遠い街からポツリと。

学習塾に身を置く身の人間が日々思うこと。

学び直し

春期講習、前半と後半の間(今日と明日の2日)は休校日。

 

高校入試を終えた中3生との「お疲れ様会」を終え、既に在校生の名簿は新学年に。

塾に勤めていると、あまり節目というか、切れ目がないような気がする。

 

「学年毎のカラー」があるのは、どこの塾や学校も同じなのかもしれない。

今年は去年に比べ、「なぜ、うちの塾に⁉️」「もっと偏差値の高い高校を狙える、集団の塾でも問題ないのに。」と思うような新中3生の入塾が3学期頃から増えていた。

もちろん、以前から続けている生徒はいるし、彼らは受験する高校を選べるのか?と心配になる子達が多いのだが、案外そういう生徒より、選び放題の生徒の方が、従来の英数に加え、理科社会の受験用オプション講座を早期から受講する傾向に。

どんな復習問題もほとんど間違えることなく、質問だって皆無。

「去年の子達なら、この問題でほぼ全員が間違えて、やり直しでは『もう、わからん!』と投げ出す始末だったのに。」質問対応しながら、私自身も一緒に勉強していた感じで、それはそれで楽しかったのだが。

淡々と先に進んで行く今年の受講生を見ていると、襟を正して学び直しをする必要性を痛感。

万が一、彼ら彼女らに難解な質問をされてもサラッと答えられるようにしておかないと  (>_<)

 

電気やイオン、苦手やわぁ〜!